名前がその人の縁を決めてしまっていることがあります。すべてのものは形に合わせて中身が整うというのがこの村山先生から教えて頂いた学びのなかに一貫してつらぬかれている仏教的見方だからです。
 
 
企業様でたくさんの方を鑑定したときにお名前をみたりすることがありましたが、
本当によく仕事をテキパキとこなされるのに、なぜか周りから浮いてしまっていて、本人は気づいていないと上司の方が嘆き心配されている方がいらっしゃいました。
その方はお名前の漢字がすべて奇数のものばかりでした。
これを陽の偏りと言います。
 
ものごとをはっきり白日のもとにさらしたい、善悪をはっきりさせたいといった、周りからは一見わかりやすくて竹を割ったような性格にみえ、好まれる部分もあります。
が、きつ過ぎる。
グレーが許せない。他人の間違いを許せなくて、上下の人間関係を引っ掻き回してしまう。そんな名前だとみることができます。(こういう特徴のある方がある五行の九星だと両方の効果が相まってさらにややこしくなるときもあります)
お名前の漢字の奇数と偶数の並び方は、お金の縁、人間関係の縁、病気の縁などあらゆる縁を決めてしまうのでとても重要です。
 
実は私の名前は大バサミといって、いろんな親戚のややこしい問題を私が引き受ける、「挟み」なのでそれで上と下から挟まれて我慢をする、
そして中年期になると腰がたたなくなる、という名前でした。
 
そのとおりに40代の終わりに椎間板ヘルニアになり、一年寝たきりになったり、
若い頃から家には常にゴタゴタが多いばかりか、親戚にトラブルがあると、義親がうちに長期滞在したり、そのことで精神的に振り回されて悩んだりといった経験が多かったです。
 
永珠
この名前は村山幸徳先生に直接つけていただいた名前ですが、
先生は「3ヶ月で運命が変わるよ」と言われていました。
半信半疑な私でしたが、
変えて3ヶ月ちょうどだった頃、義親を引き取るかどうするかというお話を家族全員で集まってする機会が訪れました。
 
気学を長く勉強すると、
起こる出来事から先をいろいろ考えることはなくなり、いまあることはすべて意味があることだと考えるようになっていたので、
特に私は何も言わずに、うちに来ていただいていいよー!と話をしていたのですが、
 
いざ、その場になるとなぜか、夫は、
うちに引き取るのは難しいと言い出したのです。
「あれ?」「「いいよ」って円満に言ってたはずなのにな」
 
いつのまにか「彼女は仕事を頑張ってるから無理だと思う」
そういう話になっていて、
うちにボケ始めた義母を遠くから引き取るまたはうちが引っ越ししてその母の家に住む、のどちらでもなく上の兄たちの提案で別の施設(兄がすぐそばに住むところ)に入居させることになりました。
 
このことは私にとって本当に「晴天の霹靂!」以外の何でもない出来事だったのです。
どうしてというと、
結婚してからずっと、何か事件や問題が起こるたびに末っ子の夫の嫁である私のそばに義母がいることが多かったからです。
 
これは当たり前なことだとおもっていたのですが、
名前の通りいろんな親族の問題をすべて背負って無理して頑張る、ということにもちょっと、というかかなり通じているような気がしていたので、
 
名前を変えるだけでこんなに変わることが本当に驚きでした!
 
 
また、ヘルニアで辞めて、
名前を変えたあとパートで入った会社では、医療事務を若い頃から15年も続けてはいましたが、もともと人にものを教えるのがすごく苦手で、頭で考えていることは正しくてもそれを口に出して伝えようとすると、なぜか違うことを教えたり、、、の繰り返しで、本当に人にものを教えられないのが私の長年の悩みのタネだったのですが、、、
 
ふつうにきちんと順を追ってお教えできるようになったばかりか、どうしても仕事が遅くて困るほどだった人にもきちんと特別な指導をしてあげられる自分がいました。
 
 
この経験は言葉で説明すると軽いことのようですが、長い間悩まされていた
劣等感につながっていた苦手分野が一気に消えたばかりか、簡単に自然にできるようになったわけで、本当に不思議なのですが、タイミングをどう考えても名前のせいとしか言いようがありませんでした。
 
 
師匠はいつも私は大丈夫、宇宙に守られていると信じることが大切だ、と言われていましたが、この名前による自分自身や周囲の人の変化ーつまり「」の変化がなければなかなか
大丈夫と感じるまでにもっと時間がかかったのではないかなとおもっています。
 
いまいろんな悩みや苦しい環境に置かれている方、気学の星からその原因が探れます。
あなたの深い部分のトラウマのようなものを隠れた裏の九星は見せてくれるから。そしてどう行動すればより楽になるかも気学でわかります。
それを知り、そして
当たり前だとおもっている環境が実は、
親のその時の状態(名前をつける時の親の環境が名前になると言われている、不幸な環境なら幸、愛が足りないなら愛などの名前)を表している
その名前があなたを縛り付けているのかもしれない
そこに気づいてもっと自由に伸びやかに生きられる方法をこの人生に取り入れて起こり得るある種の奇跡を体験してみませんか?
 
この姓名鑑定方法は気学のお勉強とともに、私の人生を180度変えたものです。
 
姓名鑑定方法を覚えると、ご自分だけでなくお子さん、お孫さんのお名前までご自分でつけることができます。
 
現在単発の姓名鑑定講座(計五回の講座)または気学中級講座内(こちらはさらに生年月日から導き出す傾斜や他の要素を鑑み、その人のもつ苦手分野をカバーするようにお名前を選べるようご指導いたします)にてお伝えしています。