永珠ちゃん先生(えみちゃん先生)です。
前回の「自分の捻挫、子供の交通事故、脚の悪化、悪いことが長く続いたときに」の続きです。
なんの知識もなく気学塾に飛び込んだ私でした。
そこに集まる人たちは何かこれまで他の占い教室で出会った人たちと
どこか違う雰囲気を持っておられたような気がしました。
はじめてきた私なのに、みなさんがこころよく迎え入れてくださり、
先生は、長く続いている教室なのに、
わかりやすく日盤吉方の説明を織り交ぜてくださいました。
わからなそうなところは
先輩でよく気学を学んでおられる方に、先生ご自身が「教えてあげなさい」と、おっしゃってくださいました。
右も左もわからないながらも、その日家に帰ってから毎日日盤吉方なるものを私は取り続けることになりました。
そこから、私に起こってきたことは
これまでブログにときおり書いてきていますが、
不思議な奇跡ばかりでした。
この気学を学ぶに当たっても当初は
これまで、いろんな種類の占いを勉強しながら
何年かを過ごしてきたこともあり
ある程度は「わかっている」つもりでいました。
それが「?私ってなにもわかっていないぞ??」
とどんどん自分の内面に向かって不思議な矢印が出始めました。
後から教わったことですが、それはこの先生に学んだ方全てがほぼ通る道だそうです。
運勢はある程度波があるにはあるけれど、
それをよりよくしたり、悪くするのは、
自分の持つ自分らしさをどれだけだしながら、人のためではなく、
まず自分を優先して生きることだ、
とまずわかってきたからです。
これまでの
親や世間から暗黙の了解で信じ込まされてきた、
誰かのために生きるのが美徳
というような生き方では
いっさい運がよくなるどころか、
開運は望めないのだと。
つまり自分がどんな人間で、実はなにを得意とするのか、それを先に知ることの方が開運のためには
大切だということなのですね。
お釈迦様も孔子も先人たちはさまざまな智慧を、この考え方を基本として、今を生きる私たちのために残しているのだから
それを先生は
つまらない法話や眠くなる説教などではない形でわかりやすく感動と実体験をもとに
かみ砕いて教えてくださったのです。
仏教学博士でもあった先生の仏教塾は特に素晴らしく、
まだ乳飲み子を抱えた若い夫婦が
夜の参加の難しい時間に赤ちゃん連れで参加されたり、いつも満員となっているほどでした。
次へ続く