以前母親にボソッと言われたことがあります。
「なんでわたしは不幸なんやろ。」
この学びをしてきて、
その答えを「受け取り方がマイナスなところ」だと考えていました。
ですが今はそれだけではないと思っています。
子供時代、その人が「親やまわりに愛されてなかった」
と無意識に潜在意識でとらえていると、
自分の心に傷となって残ります。
傷を負った動物が攻撃的になるように、
その傷にふれられるようなことがあると、
怒りを爆発させたり、普通ではいられなくて、まわりを拒絶してバリアを張ってしまうこともあるかもしれません。
また
その傷は、その「愛されてなかった、だから寂しく辛い人生だった」という受け止め方をそのままにしていることで、ずっと心に残ってしまい、自分には愛される価値がなかった、というような想いにつながって、自己肯定感の低さへと結びついていきます。
その愛されなかった自分、なにもできてないという自信のない自分がそのままだと、子供やまわりに投影してゆきます。
愛されなかったからこそ身近な大切なひとへ今度こそ愛を与えてあげたいと。
それが相手に対する心配(愛情からの)のあまり、でる言葉や将来に向けてのレールをしく、という行動になり、
その人は愛のように自覚しているだけで、
知らず知らず自分の未来への不安を減らしたいがための相手へのコントロールに変わっていきます。
そして
人は自由を奪われるのを1番嫌います。
子供や愛する人に、その想いを、愛情を、かけようとすればするほど、
言わなくてもいいことを言ってしまって
相手は心を閉ざし、離れていくのです。
自分を愛してくれている、というより、心配しているこちら側が安心したくて言っているという想いの方が見えてしまうのかもしれません。
それを防ぐにはまず、自分を愛おしむことと、自分が幸せになることなのですね。
人のために頑張ることが、愛ではない、できるだけ何も言わずに黙って見守ることこそが愛。
そこに気づき、言いたいことをこらえることができるようになると人生は少しずつ変わっていくのだとわたしは思っています。
気学ではまず、心理学や先人の知恵をわかりやすく紐解くことで、
これまでの自分の過去の出来事の受け止め方に気づき、自分とはなにものなのか、
なにをするためにどんな能力を個人個人がもっているのかを知り、
自信をつけた上で、
自分と他人、自分と病気、自分と出来事の関係性を五行や易の理論を用い、整えていく方法を教えます。
傷だと思っているものをしっかり癒しながら、
自己肯定感を上げ、まわりを、真の愛を持って見守る生き方を学んでいくこのお勉強は、単なる占いではなく、
周りの現象の裏側を見る目、小さな出来事に隠れた人の思いやりや愛に気づき、自分を育み、開運していく学びなのです。
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